『上野恩賜公園ぶらぶら歩き』開催

4月28日、平成最後の日曜日に上野公園の北エリアの『ぶらぶら歩き』を行いました。
10連休に入り「東京文化会館」で上野の森バレエホリデイが開催されていて、親子連れで大賑わいでした。
参加メンバー9名が集まり「子規記念球場」脇を通って、世界文化遺産に登録された『国立西洋美術館(建物)』の庭園で、ロダンの彫刻鑑賞から散策のスタートをしました。
次の「輪王寺」では、案内役の園田さんから「幸田露伴旧宅の門」、上野戦争の弾痕の残る「寛永寺旧本坊表門」などを紹介してもらいました。
「東京国立博物館」では新しく国宝・重要文化財に指定された仏像などを覗き、日本庭園の散策も出来ました。立派な旧因州池田屋敷表門(黒門)には驚かされました。皆さん博学多才で見学場所のいたるところでの歴史談義は大いに楽しめました。
道すがら上野公園提言者の「ボードワン博士像」、「野口英雄像」、「旧東京音楽学校奏楽堂」を横目で見学しつつ、兜山さんからお菓子を頂き「東京芸大」に着いてキャンパス内の庭で「岡倉天心」他著名な芸術家像に巡り合いました。
さらに京成電鉄博物館駅、黒田清輝記念館、国際子ども図書館、小泉八雲像の脇を通り、「寛永寺」に着き、境内の五代将軍綱吉の霊を祭った霊廟「勅願門」(重要文化財)などを礼拝しました。
今回は有料の施設入館は避け外から見て、歩行数は10,00012,000歩を超える散策でした。帰路は、鶯谷に抜けて駅近くの居酒屋で休憩し全員上機嫌で解散しました。                                                  (文責;伊藤忠直)