久しぶりの「ぶらり鎌倉」を実施

昨年の12月以来コロナのために休止していた「ぶらり鎌倉」を開催しました。
11月24日秋晴れの一日 7名で鎌倉のもみじを見にゆきました。
鎌倉駅からバスで浄妙寺へ。足利尊氏の父の貞氏を祭ったこの寺はいつ来てもきれいな寺です。
境内の大銀杏が黄色く色づいていました。続いて近くの一条恵観山荘へ。京都から移設されたこの山荘は重要文化財で、境内の庭園は趣のあるものです。そしてもみじは見頃できれいでした。
その後竹林で有名な報国寺、田楽辻子(ずし)の小道を歩いて、荏柄天神へ。最後は鎌倉宮からバスで八幡宮まで帰り、蕎麦屋で楽しい昼食をして帰りました。

写真・文責(平野 豊)

浄妙寺門前で記念撮影

一条恵観山荘のもみじ

 

 

今年初めての鎌倉めぐり実施

ぶらり鎌倉アラカルトとして2月に計画しましたが、新型コロナの影響で中止となり、今回今年初めての鎌倉めぐりとなりました。
いまだ新型コロナの状況が収まっていないので人数を5名に制限して実施しました。
更に対策として極力個人の参加として団体行動を避けることにしました。12月2日10時に北鎌倉駅改札口に集合しすぐ近くの円覚寺へ。
総門を入って広場に出ると右側のいちょうが見事に黄葉していました。人数も少ないので境内を丁寧に歩くこととし塔頭松嶺院墓地のオウム真理教に殺害された坂本弁護士の墓や田中絹代の墓を見たり高台にある鎌倉一の洪鐘(おおがね)を見て回りました。境内のもみじは残念ながら少しピークをすぎていました。
そのあと東慶寺では住持を務めた後醍醐天皇の息女や豊臣秀頼の息女の墓なども拝観し、浄智寺にも寄った後バスで八幡宮前のそばや繁茂に行き、焼酎のそば湯割りとおいしいぞばを肴に歓談しました。途中小雨に降られる寒い日
でしたが楽しい一日でした。(文・写真:平野 豊)


円覚寺門前にて


円覚寺のいちょう

「おとこの台所グループ 代表新年会開催」

1月25日に定例のグループ代表会議と兼ねて千歳烏山の「つぼ八」で
新年会を開催致しました。10台所の代表、小竹さん、名取さん、事務局に、
6台所の副代表の方も加わり、楽しく有意義な情報交換の会になりました。
3月下旬にはお花見の会、夏には暑気払いの会などを予定しています。
(文責 水沼良夫)

第39回「区民ふれあいフェスタ」に出店!!

12月8日(日)晴天に恵まれた世田谷区役所中庭に、今回は「おとこの台所グループ」として出店した。前日に事前調理を行い、当日は午前9時に集合し、3年前に大変好評だった「チリンドロン」を一杯300円で100食分を準備した。
午前10時販売スタートしたが、ホールでのセレモニーへの参加者が多いためか、ポツンポツンとしか売れない状態がしばらく続いて、今年は売れ残ってしまうのでは・・・・、
とやや心配になった。ところが11時過ぎには入れ替わり、立ち替わり、購入者が多くなり、12時半頃にはお鍋の底が見え始め、午後1時には完売となった。
「チリンドロン」を覚えていてくれた人もいて、また顔を見せてくれたり、食べ終わった人から「美味しかったよ、来年も食べたいな・・・」と言った声も聞かれました。
喜んでいただいた嬉しさ、完売した満足感を味わいながら、心地よい疲れを癒す打ち上げ会を前回同様烏山で行い解散となった。
(文責・写真) 名取順一


「サーこれからスタートだ!!」


「売れ残ってしまうのでは・・・」


「入れ替わり、立ち替わり来店客が・・・」

2019年度「至誠会看護専門学校」実習生31名を受入れ

今回は、3年生全員の35名が参加予定だったが、諸事情があり4名が欠席したものの31名もの生徒さん達が4カ所、11日間にわたり実習参加してくれました。
例年通り生徒さん達は、こんなに沢山の高齢男性と一緒に過ごすことは初めての体験と思われ、緊張感あり、リラックスタイムあり、料理作りを大いに楽しんでいました。
また、入学動機について個別に聞いてみると「祖母のお見舞いに行った時に看護さんの対応に感激して」「自分が通院していた時に看護師さんにあこがれた」等、の他に「一度社会に出て勤務したが、もっと他人の役に立つ仕事がしたい」「介護の仕事や、医療事務の仕事をしていたが、もっと専門的な医療関係の仕事をしたい」など、社会経験をしてから志を新たにしてチャレンジした生徒さんが多かった。さらには「故郷に帰った時に就職がしやすい」と言う生徒さんもいました。
皆さんそれぞれの強い思いで看護の道を目指して頑張っているのが印象的でした。
来年2月の国家試験には全員が合格して立派な看護師さんになることをメンバー
一同心から祈りながら、今年の実習受け入れを無事に終了しました
(文責・写真 名取)

鎌倉街道・上道(かみつ道)を歩く

今年最後のぶらり鎌倉では鎌倉街道歩きの二回目として、鎌倉街道上道を歩きました。
鎌倉街道上道は鶴岡八幡宮から化粧坂(けわいざか)切通しを超えて藤沢、町田を経て高崎に至り信濃、越後に抜ける古道です。
今回はそのうちの鎌倉に近い所を鶴岡八幡宮へ向けて4キロばかり歩きました。
大船駅から湘南モノレールで湘南深沢駅へ。駅近くの洲崎古戦場跡の碑に。ここは新田義貞の鎌倉征伐の折、鎌倉幕府方の北條軍と激戦した所と伝えています。その後大慶寺、駒形神社を経て山の上の住宅街を源氏山公園目指して歩きました。源氏山は頼朝の奥州征伐の際、白旗を立て戦勝祈願した所と伝えられています。後醍醐天皇の忠臣日野俊基の墓と彼を祭る葛原が岡神社があり、頼朝の鎌倉入り800年を記念して建立された頼朝像があります。最後は化粧坂切
通しです。足場の悪い所を転げないように慎重に降りました。
八幡宮まできて鎌倉街道歩きは終わり、恒例のそば屋繁茂で皆で乾杯した後歓談しました。
小雨がぱらつき心配されましたが何とか天気が持ってくれて楽しい一日でした。
(文・写真 平野 豊)


洲崎古戦場跡の碑の前で


源氏山公園の頼朝像の前で

「令和元年 さつき祭開催される」

5月26日、真夏の暑さの中、「おとこの台所令和元年さつき祭」が開催されました。
恒例の「三茶しゃれなあど5階オリオン」に、123名の会員が参集しました。
名取代表の挨拶では初対面の人に5人ずつ声掛けすることが提案され、続いて おとこの台所立上げに尽力された光岡さんの乾杯の発声があり、歓談に移りました。
アトラクションはパームアイランダースのハワイアン演奏と世田谷ビューティーズのフラダンスが披露され、大いに盛り上がりました。さらに福引抽選会や「おとこの台所小唄」の紹介等あり盛りだくさんの楽しい和やかなさつき祭になりました。
最後に記念撮影をして、上北沢高橋代表の閉会の辞で15時に散会しました。
幹事役の上北沢台所の皆様ありがとうございました。
(文責 高橋栄一)

 

平成30年度「至誠会看護専門学校」実習生29名を受入れ

今年9月から11月に至誠会看護専門学校3年生の生徒さん達のほぼ全員29名が、12日間にわたり6か所の台所に分かれて参加してくれました。
毎年のことですが、普段は全く色気のない高齢男性だけの台所に、若い生徒さん達が顔を見せるだけで様子が一変します。メンバーは目の色が変わりますし、生徒さん達の緊張感がメンバーにも伝わり、最初は緊張した空気が流れます。ただ、料理が始まるやいなや賑やかになり冗談を言いながら4品が完成し美味しい食事と会話を楽しみました。
特に今回は、一番気になっていた<入学動機>について個別に聞いてみました。
約半分の生徒さんが「母親が看護師だったので」「親戚に看護師さんがいて関心があった」「身内の人が入院した時の看護師さんが素晴らしかった」等が主たる動機でした。
残りの半分の生徒さんは「一度社会に出て勤務したが、もっと他人の役に立つ仕事がしたい」「介護の仕事や、医療事務の仕事をしていたが、もっと専門的な医療関係の仕事をしたい」など、社会経験をしてから志を新たにしたとの動機でした。
印象に残ったケースでは、「自分が大学生の頃に、専業主婦だった母親が看護学校に入学して看護師になったのに刺激を受けて自分も入学した」「バイオリンを教えているが、バイオリンも看護も<心>と<身体>に一番響くもので人に大変役立つ、との言葉に感動して入学した」とのこと。皆さんそれぞれ高い志を掲げて頑張っているのが今でも心に残っています。来年2月の国家試験には全員が合格して立派な看護師さんになることと思われます。
(文責・写真 名取順一)


一緒に作る喜び


教えているのかな? 教えられているのかな?


いつもと違う満面の笑み

料理の途中で記念撮影!?

 

「介護予防リーダー養成講座」受講生の受入れ

今年も港区・多摩市2か所の介護予防リーダー養成講座受講生が、9月1日八幡山に2名、10日烏山に3名参加されました。
おとこの台所についての説明を受けた後、料理をしている様子を見学し、出来上がった料理をメンバーと共に楽しく会食。食後のコーヒーを飲みながら、お互いに交流を深めた。
受講生からは「メンバーが料理を楽しんでいるのが実感できた」
「自主的に活動しているのが印象的だった」「笑顔がすばらしい」等々の感想が寄せられた。
また、メンバーからは「そもそも介護予防とは?」「認知症かどうかを見分けるにはどうしたらよいか?」等の質問も出て大変和やかな雰囲気で時間があっという間に過ぎていきました。。
(文責及び写真:名取)


八幡山にて


烏山にて