おとこの台所中町の新年会

令和2年1月20日(月)、おとこの台所中町のメンバー16名が、上野毛駅前の「キタノイチバ」に16時半に集合。金曜日のメンバーと土曜日メンバーが久々に合流して、互いの親睦を図るものである。中町の教室ができたのは、平成30年2月で、この新年会は2周年記念会でもあった。
 高橋代表の乾杯の音頭を皮切りに、会食が始まった。16名という参加者は、絶妙な数で、会場のテーブルには、4人分ずつの鍋、刺し身、サラダなどが所狭しと並び、その間に取皿、小皿、ビールのジョッキ、デカンタ、お湯を入れたポットなど、まさにぎゅうぎゅう状態での飲食である。手がぶつかって、お酒がこぼれたりする光景があちこちで見られても、慌てることなく周りを素早く片付けて、こともなげにお酒が進んでいる。追加の料理を並べる余地がなくなってきた時、令和2年1月就任の平野副代表のするどい下知が飛ぶ。「目の前のサラダのお皿を平らげて、場所を空けてください」と。一同、すぐさま対応できるのも、これも日頃の料理の片付けと並行して準備してきた賜物と云えよう。

桜新町・中町合同秋の遠足

桜新町と中町が合同で秋の遠足を実施しました。

11月15日(木)朝9時半に新橋駅に集合した桜新町のメンバー21人と中町のメンバー9人の総勢30名は、小学生の社会科の課外授業さながらの生涯学習ツアー的遠足を楽しみました。

「ゆりかもめ」に乗って最初に訪れたのは青海フロンティアビル20階にある東京臨海部広報展示室「ミナトリエ」。地上100mから東京港を俯瞰しながら、江戸時代からの東京港の歴史を学び、そして現在の姿を目の当たりにしました。

テレコムセンターで昼食をとった後、1300万人の都民の食を支えている豊洲市場を見学。水産卸売棟、水産仲卸売場棟、青果棟、そして管理施設棟・・・広いです。結構歩きました。

最後は、東京都港湾局が運航する水上バスに乗船して東京港一周のガイドツアー。首都圏の生活と産業を支える物流拠点としての港湾機能と、環境対策等の都市機能が融合して進化を続けている東京港を、1時間という限られた時間ではありましたが、実際に目で見ながら理解することができました。また、来年に迫った東京オリンピックの会場のいくつかも目にすることができました。

2つの台所合同での初めての遠足は、ナカナカためになる有意義な1日となりました。30人の団体行動には難しさもありましたが、両台所の交流の第一歩としては上々の企画だったのではないでしょうか。終了後に有志で実施した反省会(?)には19名が参加し、更なる交流を深め、ツアーマネージャーの三国さんの一本締めで19時半に散会しました。
(文・写真: 桜新町 柏木君夫)


ミナトリエで東京高の歴史を学ぶ


水上バスで東京港一周

通算6回目 上野毛あんすこ主催「いきいき講座」出前シェフを実施

11月13日(火)上野毛あんすこ主催で、男性10名、あんすこ職員2名、台所メンバー3名、合計15名が参加して出前シェフをしてきました。男性の最高齢は88歳、最年少は69歳、平均年齢は75.7歳の受講生です。
メニューは、エリンギの洋風炊き込みご飯、キャベツと豚肉に重ね煮(ドイツ風)、大根と豚肉の炒め煮、オクラの冷椀(帆立味)の4品です。
参加者の中には、立っていることも辛い方もいましたが、できる範囲で野菜を切ったりして手伝ってもらいました。台所のメンバーは、みんなが料理できるように段取りをしたり、切り方を教えたりして、できるだけ手を出さない形で調理が進みました。11時半には料理が完成。その後、会食時に参加者めいめいから、今回の体験教室の感想を述べてもらい、多くの方が「次の会にも参加したい」「炊き込みご飯なら自分でもできそう」という発言などが相次いで、和やかに昼食を楽しむことができました。

「中町の台所」お披露目会の開催

サクラの開花宣言が出ました、3月17日11時から10番目の台所の中町のお披露目会が開催されました。
場所は 「ホームクレール世田谷中町コミュニテイプラザ1階」
「私は 高層マンションの1階」と想像してでかけましたら、3階建のビルの1階にある広々とした清潔感あふれるビルでした。中町の仲間が「ワキアイアイ」とした感じで本日の料理を作っていました。
スタートして1か月弱であるのに 会員の皆さんは 料理作りを楽しんでおられ、同席された、おとこの台所創設者で招待客の平野豊氏 光岡氏 小竹智久氏、も満足されていました。さらに光岡氏からは 「もっと台所の増設を早めるように」挨拶があり 名取代表も奨励されていました。                            (大場記)